会社都合の転勤は廃止すべきだ!
私は会社員としての転職活動をする際の優先事項として「通勤の負担が少ない」「転勤がない」を挙げていました。そもそも私が研究職を目指さなかったのも、大学や美術館などに求職する場合、地元には居られないからでした。院卒後、関西で働いていたものの、家庭の事情で帰省せざるをえなかったのです。今から思えば正解でした。都会へ就職した人のなかには、コロナ禍のさなか身内を亡くしたが葬儀に出られなかったと聞きます。私は数年前、地元の金融機関の契約社員に内定を戴いたことがあります。ところが、応募先の支店ではなく、遠い本店への勤務辞令。その後も転勤ありとのお話。正社員ならまだしも、個人事業主との兼業できる時間の都合を考えて、残業の少なそうな契約社員を選んだのに、あまりにも話が違う。企業ブランドがあるので迷いましたが辞退いたしました。いま...会社都合の転勤は廃止すべきだ!