資金繰りを救うのは金融
3月で売上激減 小池都知事の外出自粛要請が出されて以降、業種によっては中小企業の売上高が半減しています。 先月までさほどの影響を受けなかった企業でも、資金繰りの悪化が出てきています。 蓄積していた流動性預金や定期預金の取り崩し、などの自助努力で乗り切れる企業もあると思います。 しかし、新型コロナの終息が見通せない中、それだけでは不足すると思われます。 借入で事業を継続 急激な資金不足は、借入で埋めるしかないと思います。 手形割引や売掛金の現金化ならば、単名借り入れの増加は抑えられます。 但し手持手形や売掛残高には限りがあります。 資金を付けられるのは、一部の裕福な事業会社を除けば、金融機関しか…