TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設 (2)ILSその6
第2章航法支援施設(2)ILSその6今回は、ILSの最後として大型機におけるILSの計器と使い方を見ておきましょう。上の絵はマイクロソフト社のフライトシュミレーション2004のBoeing777-300のコックピットです。前方に言える空港は、hamaさん制作の中部国際空港です。Boeing747-100の頃は、小型機の様なアナログの計器が沢山並べられていました。現在の航空機のコックピットはグラスコックピットと呼ばれ電子的な表示になっています。表示は、CRT(一昔前のパソコンのモニターに使用されているブラウン管の事です。)やLCD(液晶表示器)で行い、画面を切り替える事で様々な項目の表示が出来ます。左の大きなディスプレイは、PFD(PrimaryFlightDis-play)と呼ばれ航空機の姿勢・機首の方向...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設(2)ILSその6
SolidWorksよく使うテクニック_フレキシブル構成部品を作成する(アセンブリでバネ等の構成部品をダイナミックに変形する)
フレキシブル構成部品とは、アセンブリ内で部品をドラッグ移動等をした際に、その部品に追従して変形する部品です。ばねや蛇腹等をフレキシブル構成部品として設定すると、機構の動きが理解し易くなります。この動画では楕円形状の部品を例にしてフレキシブル構成部品の作成
今日、町中を歩きましたら桜が満開でちょうど見頃を迎えていました。明日からの天気でかなり散ってしまうのではないかと思います。なんとか見逃さずに済んでありがたかったです。というのは毎年見逃すことが多いので。 毎年咲くからと思っていると見逃すのですね。資格試験も同じです。毎年受けられるからと油断しているとチャンスを生かせません。測定士のように年2回あると余計に油断しますから、それなりに気を引き締…
R5年度の後期試験、機械に自動制御が出題されました。「周波数応答」とボード線図問題のようですが、戸惑いを感じた方もあるのではと推察されます。私感としては、周波数応答「G(jω)」は「G(s)」後ではないかと思います。更にボード線図は安定化の検討に用いられますので、位相特性と抱き合わせと考えられますが、今後はより高度な周波数応答、安定化(ボード線図)まで含めた自動制御問題が多く出題されますとの示唆しているようにも推察されます。自動制御のフィードバック結合は、電子回路の負帰還回路でり、PLL回路等も同様であり、自動制御を理解することで多方面へ応用ができます。さて、以前に投稿しました自動制御は没にし、「自動制御入門」として逐次更新予定です。開設予定で準備していた半導体講座用の資料は、説明図が主であり数式はほぼゼ...自動制御入門-01(ブロック線図の作成)
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設 (2)ILSその5
第2章航法支援施設(2)ILSその5今回は、航空機が着陸する滑走路に対し左右のズレをどの様に察知するかと言うお話を致します。航法支援施設に関する技術書は、一般的には、国土交通省航空局の無線従事者(第1級陸上無線技術士)の方だけがみられる書籍にしか書かれていない為にその他の書籍は、勿論の事ネット上でも間違った情報が溢れています。これから、航空無線技術士になる方は、この場で正しい、原理を理解しておいて下さい。何故なら、パイロットや管制官になられる皆様は、空港で国土交通省の技官の方と会う機会があります。その際、ILSについて間違った知識を話してしまったら恥をかく事になるからです。試験の範囲を多少超えるお話になりますが、範囲を少し超えた知識は、試験の際、余裕になりますのでお話をします。また、試験問題も間違う事が有...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設(2)ILSその5
問9 作業環境測定基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 単位作業場所とは、作業環境測定を行うべき作業場の区域のうち労働者の作業中の行動範囲、有害物の分布等の状況等に基づき定められる作業環境測定のために必要な区域をいう。 2 鉱物性粉じん中の遊離けい酸の含有率の測定は、エックス線回折分析方法又は重量分析方法によらなければならない。 3 騒音の測定点は、原則として、単位作業場…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設 (2)ILSその4
第2章航法支援施設(2)ILSその4VORやILSは、原理が難しいのですが、ILSの理解を助けるあるシステムに気が付きましたのでご披露いたします。それは、ステレオ(stereophonic)です。ステレオを意識する若い方は、いないと思いますが、音楽や音響を立体的に聞く為のシステムがステレオです。でこれに対し、音が立体出来に聞こえないのがモノラルです。モノラルは、全ての音が一か所(スピーカーのある位置)から聞こえてきます。モノラルの例としましては、電話や航空無線をはじめとする無線通信です。ステレオは、左と右のマイクで拾った音を増幅・伝送・再生及び増幅そしてスピーカ―から音を出します。そのとき、例えば、ピアノ・トリオの演奏をスピーカーを通して聴くとします。左にベース。真ん中にドラム、右にピアノとしますと、図1...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第2章航法支援施設(2)ILSその4
試験解説も回を重ねるごとに同じような繰り返しであまり面白くはないのです。測定士の試験は特に範囲が限定されますから。 労働衛生一般は、範囲が広く専門性も高いのでいくらでもレベルを上げることが出来る科目です。しかし、試験では決められているかのように同じテーマから出題されていますから、過去問を繰り返し見ることが重要な対策になります。 関係法令は特別則の数が多いのが難点ですが一つ一つの特別則は難…
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